海岸から見上げ巨岩が覆い被さる険しい渓だ。かって渓秋が唯一退散した 熊石の平田内川の源流を思いおこす渓だ。何故か手製の「ヤス」が放置されている。 (写真の左の巨岩下に立て掛けてある)遡上の大アメマス狙いか。 小さな露天風呂で沼津からドライブの初老の御夫婦と渓流釣り談義・好漁で御満悦。
濃い霧の立ちこめる小いさな急流
狩場山系の名流・小田西川。源流への入渓は断崖・崩落・巨岩の連続で命賭けだ。 標高1520mから流程8kmを一気に下る急流は大イワナの楽園だ。今回は雨で増水の最下流の大ダム下で遡上大アメマスを狙うも中型のみ。
島牧の山塊が切れる裾野に広がる丘陵の緑の中をゆったりと長く延びる渓だ。
ゴミ、空き缶、ヤス、ニジマス、四輪駆動車。欠け替え無い自然何故汚すのか? 山釣りの出会いは何時も楽しい、多摩の仙人・沼津の御夫婦・温泉ご主人と女将 長野の好青年・そして楽しませてくれた渓魚たちに感謝。 |